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小学校英語反対派の意見も参考になる

昨年の努力が実を結び・・・小学校指導者準認定資格 取得できました
そもそも酪農家の私がこの資格を目指したのはなぜなのか。

ことの始まりはこんな軽いものだった。

田舎は子どもの習い事の選択肢が少ない。英語教室なんかもちろんない。
  ↓
私英語好きやし、英語なら自分で教えれるんじゃない?
  ↓
それなら理論もしっかり知っておいた方がいいよね。児童英語教師の通信講座を見つけてやってみることに。
  ↓
え、小学校英語指導者資格なんてあるの?
期限内に全課題を修了して一定の成績が取れれば申請できるんだって!
よし、やれるとこまでやってみよー!
  ↓
指導力と英語力は別物とはいえ、英語力だって高い方がいいに決まってる。
もっともっと英語力をアップさせよう。→TOEIC,英検で力試し
正しい英語をきれいな発音で多く聞かせることが大事なので、スピーキング力の強化は外せない。→オンライン英会話でアウトプットを鍛える


こんな感じで、私自身英語を学ぶ目的が見つかり、楽しく学習を続けていることができているのです。

実際小学校で教える経験を持たないと「準」の文字は取れません。
その経験が持てるかどうかはわかりませんが、機会が与えられるなら是非トライしたいものです。
がむしゃらに資格取得を目指して頑張ってこれたのは私自身とても楽しかったし、自分のためにも子供のためにもなると思ってきました。


しかし、そもそも子供に英語を教える必要があるのか、という視点は持っていませんでした。


今小学校で英語が必修化されているし、まだ決まったわけではありませんが数年後には教科化されるという話もあります。
だから「早いうちから英語に慣れさせる方が良い」と考える親が多くいるのもうなずけます。
「子供が楽しんでやっているなら、やらないよりはやった方がよい」という人が大半ではないでしょうか。

小学校英語が必修化されているけど、
そもそも全体の合意が取れないまま始まってしまったのが小学校英語なのです。
反対派の人だっていたのです。

反対派の人はなぜ反対なのか。

子どもに英語を教えられる教員の確保ができないという、体制の問題は私も講座の中で学びました。
だからこの小学校英語指導者資格ができたのです。
ALTだけではとても対応できない。語学に堪能な一般市民はたくさんいる。だから地域の人材で教員をバックアップする体制を作る。」というのが始まりです。

でも、小学校教員が英語指導の研修を受けることで何とか自分たちだけで頑張るという学校もあるようですし、資格取得者の活躍の場がどれだけ広がっていくかはまだわかりません。
しばらくの間は試行錯誤の時期にあるように思います。

体制の問題じゃなくて、子供たちに早くから英語を学ばせることで、子供たちに弊害があるとしたら、これはすごく問題だと思います。
そういう意見も英語指導者を目指すのなら、知っておいた方がいいんじゃないか?

というわけで今、反対派の方の著書もちょくちょく読んでいます。
あらゆる視点で問題提起がされており、とても参考になります。
現時点で自分の意見をまとめるのは難しいのですが、
印象に残っているのは「楽しい子供英語」と「社会で通用する大人英語」は別物だということ。

小学校英語活動の目的はどこにあるんでしょうか?

「小学生のうちから早く始めれば英語ができる人間になる。」というのは大きな間違いであって、その後の本人のやる気と努力でどうにでもなるのです。
長年英語教室に通っていた子が中学校に上がった時、英語教室に通っていなかった子に成績を抜かれ、自信を失うこともあるそうです。
児童英語で扱っていたことは、中学生が真面目に勉強すればあっという間に追いつける程度のものでしかないんですよね。

小学校高学年の段階では、英語ができるようになることが目的じゃなくて、体験の中で英語に慣れることや、異文化理解などの機会を与えて視野を広げてあげることであって、本人が「英語を勉強したい!」と心から思えるようにモチベーションを起こさせることじゃないかと思うのです
小学校で体験したことが、中学校での英語学習の際に活かされ、高校、大学、社会人へとつながっていってこそ意味のあるものになるのではないでしょうか。

学習指導要領の目的もこのようになっています。

外国語を通じて、言語や文化について体験的に理解を深め、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図り、外国語の音声や基本的な表現に慣れ親しませながらコミュニケーション能力の素地を養う。

「基礎」の前に「素地」を作る。

コミュニケーション能力の素地っていうと教科は関係なく、論理的にものを考えたり、自分の言いたいことをしっかり相手に伝える力のことを言っている気がします。
とっても大事だと思います。

英語は少しわかるけど外国人の前では英語の間違いを気にして話せなくなってしまう人
日本語しか話せないけどジェスチャーや顔の表情など使って何とか言いたいことを伝えようとする人

どちらがコミュニケーションの素地ができているでしょうか?
こういうことって親子の対話や友達との関係など、普通の生活の中で育めることも多いと思います。

現在の目標ですら全国の学校ですべて達成できているかどうか疑問なのに、英語活動が教科化されたら途端に「成果」を求めるようになり、子供たちの英語嫌いが増えるだけのような気がしてしまいます。
東京オリンピックという一時的なものを見据えて英語教育の前倒しを議論するのもどうかと思っています。
現時点での私の意見としては教科化は必要ないと思います。

自分の子供に対してですが、

英語は教えず、まず母国語で絵本の読み聞かせなど対話の機会をしっかり持つ。
(子供が読み聞かせの途中で、あーだこーだ言ってきてもちゃんと付き合ってあげることが大切^^)
子供が中学校に入ってから、教えてと言われたことだけ教える
あとは母親の私が英語学習に頑張っている姿を見せればいいやと思うようになりました。

「子供に英語を教えたい」という目的から英語の勉強再開したのに、
「自分の子どもには英語は教えない」という結論に至ってしまった(笑)

英語ができるようになりたいかどうかは子供が決めることですからね^^
子供が心から興味を持たないうちに親が押し付けるのは何にしても逆効果だと思っています。
ただ、英語の語りかけはアリだと思います。
このことについてはまたの機会に!

将来、ホームステイの受け入れなどして、家族で外国人との交流を楽しめる日が来るといいなと思う今日この頃です
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プロフィール

MISA

Author:MISA
山の中の酪農家に嫁いで10年以上。
35歳で「私が本当にやりたかったことは英語だった!」ということを思い出し、英検準一級を取得。その後も語学・国際交流について何か関わりたいという気持ちを持ち続け、オンライン日本語教師を始めました。
その後牧場でベトナム人実習生を受け入れることになり、リアルに初心者に日本語を教える機会もできました。
日本語教師としてはまだまだ新人レベルですので、3年後に彼をペラペラにしようと奮闘中です!

<持ってる資格>
・英検準一級
・TOEIC 765
・小学校英語指導者準認定資格
・日本語教師養成講座420時間修了
・家畜人工授精師免許 
・大型特殊自動車運転免許


<好きなこと>

・語学を学ぶこと
・ヒップホップダンス
・ピアノ
・エレキベース
・読書 
 などなど。


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